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質問内容
新築を考えております。昔ながらの在来工法かツーバイフォーで建てる予定です。そこで、どちらの工法がシックハウスになる可能性が高いでしょうか?どのような条件が揃えばシックハウスになりますか?今は木造ツーバイフォーの大東建託のマンションに住んでいるのですが、ここに引っ越して来てから、くしゃみや鼻水がひどい時があります。夜中寝ている時に急にくしゃみが出だして大変な時があります。これはツーバイフォーのためでしょうか?それとも建具などの接着剤などの化学製品の影響でしょうか?実家にいる時は、在来工法の家に住んでましたが、花粉症でしたが、ここまで酷くは無かった気がします。シックハウスは工法とかは関係ないのでしょうか?よろしくお願いいたします。
2010年05月29日
A.回答
シックハウスは、昭和40年代にアルミサッシの普及と共に発生したと言われています。原因は住宅が気密化して、健康維持に必要な換気量が不足する為です。このことから、どちらがシックハウスになりやすいか?という質問なら、(一般的に)気密が出やすく、経年変化での変形が少ないツーバイの方が気密性が高いので、原因の化学物質がとどまることになりますね。但し、この問題の対策として、H15年に24時間換気装置が義務化されました。隙間風は期待出来ないので、機械を使用しなさいと言うことです。これは別名”計画換気”と言われ「省エネに反せず健康維持に最低限必要な換気量を維持する装置」です。この計画換気には気密が高ければ高い程、高レベルの換気(より少ないエネルギーで家中の空気が入れ替わる効率的な換気)が可能になるのでシックハウスのリスクはより少なく出来ます。結果)高度な計画換気を導入した、ツーバイフォーなら、昭和40年代以降に建てられたどの家よりシックハウスになりにくい。と言えます。但し、初めからより高性能(断熱、気密)を求めた設計をする場合は、在来の方が自由度(構造的に)が高いので、自由度が限定されたツーバイフォーより性能が高い住宅は多くあります。また、シックハウスの原因物質VOC(揮発性有機物質)は、空気が淀んで湿度が高くなると、VOC対策建材でも揮発量が増えます。この点でも計画換気された家は湿度が上がらないので、さらにシックハウスのリスクがありません。ちなみに新築でシックハウスが気になるなら参考まで。高度な計画換気を実現している家のC値(隙間相当面積)は0,2以下が常識です。
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