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質問内容
一条工務店の夢の家を見に行ってきました。高気密、高断熱で、24時間換気システムで窓の開ける必要がない家ですと、営業マンに説明を受けました。すごく魅力的だと感じたのですが。窓を開ける必要がないため、網戸がついておらず。付ける場合はオプションだと言われました。窓を開けない生活がイメージできず。換気システムが付いていたとしても、エアコンなしでは暑くて生活できないのではと気になってしまって。窓を全開にして風通ししたほうが、涼しいのではと。そのためには網戸が必要かなって思ってしまって。実際に住まれてる方いましたら教えて下さい。
2008年09月15日
A.回答
高気密・高断熱の家というのは,「魔法瓶」のような作りの家と考えればいいと思います.外気の影響を受けにくく,内部の温度を保つ構造になっています.夏,魔法瓶に冷たい飲み物をいれておけば,かなり長時間その冷たさを保ちますよね.また冬にもかなり長い時間,熱い飲み物の温度を保つことができます.したがってエアコンを使って温度を設定すれば,あまり無駄な電気を使うことなく室温を一定に保つことができます.魔法瓶状態ではどんどん空気が汚れてきますので,24時間換気システムを併用して空気を交換しますが,これもロスナイなどの温度を逃がさないタイプを使います.つまり換気しても外気の温度は入ってきません.でも魔法瓶の冷たい飲み物も,やがては温まってしまうように,エアコンを切ってしまえば,夏にはじょじょに室温はあがりますし,冬には室温が下がります.あくまでも外気の影響を受けにくいだけであって,高気密・高断熱であるだけでは室温を一定に保つことはできません.したがって室温を快適に保つためにはエアコンの併用が不可欠になります.高気密・高断熱というのは,あくまでもエアコンが効率的に使える家ということなのです.もちろんエアコンが効率的に使えれば電気代の節約になりますから,高気密・高断熱仕様は採用すべきだと思います.#もっとも現在,高気密・高断熱ではないハウスメーカーはないでしょうが.窓を開けるか,それとも一日中閉めておくかは,家を作られる方の考え方次第でしょう.窓を開けずにエアコンを常時回して快適に保つことを大事にされる方もいれば,窓を開けて朝のすがすがしい外気を楽しんだりすることに価値を感じる方もいると思います.都会の場合には騒音の問題もあるようなので,窓を開けないエアコン頼みの生活もあるのかもしれませんが,私は季節感を大事にしたいので,時には窓をあけたいですね.全てではなくても,風の通り道になる窓は網戸にしておくといいのではないかと私は思います.なお高気密・高断熱の家というと北欧の家が思い浮かびますが,北欧では確かに冬は暖房は常時ONにしています.でも夏は窓をあけてますよ.もっとも北欧ではクーラーがない家が多いのですが.
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