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質問内容
一条工務店について質問です。一条工務店の免震住宅は本当に大地震でも家の中にいれば揺れを感じず安全なのでしょうか?また、鉄筋コンクリート造の耐震よりも免震のほうが大地震の際には有効なのでしょうか?
2009年06月11日
A.回答
入居者の声がこちらにまとめてあります。http://www.ichijo.co.jp/technology/menshin/men_voice_01.shtml大地震でも、震度3程度に感じるようです。TVの上の小物がひとつも落ちていない写真が映っていますがビックリですね。鉄筋コンクリートが耐震住宅の中で強いとお考えのようですが、別にそんなことないですよ。建築基準法も厳しくなっていますし、新築の地震対策については、今のHMならまったく問題ないと思います。建物の倒壊やゆがみがあったにもかかわらず、(知らされていないのか嘘を言っているのか)「全半壊0でした」と説明しているHMもありますが、現状では、それらの会社には地盤改良してないHMはないですし構造もかなり改善されています。阪神大震災で壊れている家が延々とならんで写っているのはものすごく古い家が多いです。築30年を超える家はほとんどが木造。壊れないと木造か鉄骨かはわからないため、「木造住宅の倒壊が」的な内容で全国に報道されていましたが、その中に築数年のタイル張り洋風の木造住宅がまったく損壊なく残っていても、報道の人はそれが木造住宅かどうかわからないでしょう。震災直後にかなりのテレビ局が間違った偏った報道をしたと謝罪をしています。免震住宅と耐震住宅の間に制震住宅があります。●免震住宅は地震と建物の揺れる周期をずらすことで、家具や食器が動き出さないようにする住宅です。1階も2階もゆっくり揺れるため、どちらも家具が倒れません。新潟中越地震や宮城県沖地震で免震住宅にお住まいの方の体験談によると・仏壇の花瓶が倒れなかった・2階にいたこどもは地震だとわからなかった・1階リビングでみんなが集まっていたが大地震とは思わず談笑していたら、テレビ速報で震度5と聞いて、来客の方はあわてて自宅の状況を確認したキッチンでテンプラをあげていても、家族でおなべを囲んでいてもヤケドしないでしょうね。●耐震住宅は、大きな地震でも建物を地震の破壊力より強くすることで倒壊を防ぐ建て方です。室内の家具が倒れ、ガラスや陶器が割れ、テレビは飛んで、建物が壊れなくても圧迫死をする可能性があります。特に建物が地震の際にゆがむので、2階の揺れは一階より大きくなり、阪神大震災では建物は倒壊していないのに、2階の家具が壁を突き破って隣室に飛び込んだ事例もあったそうです。●制震住宅は、一階は耐震住宅と同じように地面に固定されていますが、2階への伝わりを小さくするために、壁の中に地震のときに柔軟な動きをする構造材を入れます。1階も2階も、耐震住宅の1階と同程度の揺れに納まるということ。つまり、家具の転倒ガラス陶器類の割れは起こりますが、建物のゆがみが少ないので、耐震住宅より建物被害が少なく、耐震住宅より2階の家具の倒壊などの被害が少ないという建て方です。でも、1階のほうがキッチン、食器棚があり、2階にはタンスぐらい。タンスは壁に固定してしまえば、引き出しが飛び出してきても、大怪我にはならないだろうし、服が散らかるだけ。わたしの個人的な印象だと、1階をゆれにくいいようにしないと意味がないと思います。なお、免震住宅で不安があるとすれば、下記の点でしょうか。1.建築地自体の揺れの周期がゆっくりなところ地震の際の揺れの周期がゆっくりな場所に免震装置をつけると、通常の免震よりゆっくりとした装置が必要となり、通常の建築確認申請では通らなくなる可能性があるので、免震装置の価格以外にお金が必要なこと、クリアランスも通常より必要なことがあります。2.免震装置で建物が揺れるときのクリアランス車庫やブロック塀、大きな植栽など免震装置が動く範囲には建造物は作れません。隣地から1mほど離して建てる必要があります。動く部分は地面より30~40センチほど上の部分だけなので、ウッドデッキや踏み石などを建物近くに施工することは可能です。ぶつかる可能性のある場所には建造物を作らないようにしましょう。車の駐車も含めて。3.活断層の真上活断層は大地震を起こすときに数mの高さのがけができることがあります。その活断層の真上に免震住宅を建てても効果はないと考えられています。きちんとしたハウスメーカーであれば、活断層の場所も調べて、免震装置をつける意味がないという説明をしてくれるとは思いますが、大きな動きをする活断層は1000年に一度ほどしか動かないものも多く、現状でも判明していない活断層があるのも事実です。免震住宅にした場合、通常の耐震住宅よりも弱い家を乗せてもいい法律らしいですが、一条工務店は通常の耐震住宅でも法律より厳しい自社基準をもって設計しているのに、さらに、免震でも耐震でも同じレベルの構造躯体で家を乗せているみたいです。なので、じゃっかん間取りでの自由性が少ないのかと・・・。まぁ、命を守ることのほうが大事という考え方なのでしょう。
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