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質問内容
住友林業・一条工務店の耐震について。2社で検討中で、一番重視するのは耐震性です。免震以外で、少しでも揺れを軽減することが可能なのはどちらですか。また、揺れを吸収・揺れを逃がす等の言葉をよく耳にしますが、地震が起きた際、どちらがいいのですか。
2009年09月02日
A.回答
壁の構造や柱の性能で耐震性が変わるわけではありません。通常の建設会社は、建築基準法をクリアするためにどのような工法を選択しているかを、カタログ上で記述しています。そのため、耐震性の違いは、基準法より厳しい耐震性能を求めている会社なのかどうかによります。基準法より厳しい耐震基準を求めれば、柱の本数や位置を厳しくする必要があり、間取りの自由性が減ります。基準法よりはるかに厳しい基準を持っているのは、一条工務店だと思います。夢の家での耐震実験では、窓や壁が割れないのはもちろん、阪神大震災(神戸海洋気象台測定値)のゆれを与えても、建物のすきま面積(C値)が次世代高気密基準をクリアできるほどの耐震性だったそうです。耐震性より大事なのが耐久性です。阪神大震災での全壊した建物を調べると、工法による違いはなく、築年数による違いがはっきり出ていたそうです。床下換気口の数、大きさ、基礎の高さなど、床下の湿気を逃がす方法にどちらの会社が力を入れているのかは、展示場や現場を見れば、ご自身の目で判断可能です。シロアリの処理に関しては、耐久性は明らかに一条工務店ですね。シロアリ処理の保証期間も一条工務店は10年。住友林業は5年です。シロアリ処理の保証は、あくまでシロアリ処理を施した木材に関してのもの。どこまで処理された木材を使用しているのかどうかも大切です。
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