|
質問内容
一条工務店詳しい方、教えて下さい。アシュレという、提案型のプランがありますが、坪50万で、標準設備も充実していると聞きました。知恵袋の回答者様の投稿をみると、35坪で一千万で建つと書いてありました。他の方は、1350万で建つと書いてありました。オプションは入ってないにしろ、本当にそんな価格が可能なんでしょうか?また、アシュレみたいな、提案型で、この中から選んで下さい、みたいな比較的低価格のプランがあるハウスメーカーは、他にありますか?タマホームもそうですけど、ある程度評判がよい会社が希望です。長くなりすいませんが、宜しくお願いします。
2009年07月14日
A.回答
15年ほど勤めた、元一条工務店専属大工です現在アシュレというタイプの新商品があるようですが、ちょうど私が辞めてからすぐ導入された新プランのようですね以前回答した質問者様の仕様は延床面積33坪→夢の家・オール電化・床暖 ベタ基礎→本体費合計約1950万円だったそうです調べてみましたところ、構造体については他グレードと遜色のない廉価版仕様のようですが、夢の家(セゾンF2標準の高気密I-head工法)・ベタ基礎・床暖といった従来グレードでは標準であることに比べ、そういった贅沢品がオプションとなったというだけのようで、タマホームやレオハウス(どちらも元々は同じ会社で分かれた会社)などの格安メーカーに苦肉の対抗策として販売開始されたもののようです仮にタマホームで注文した場合、基本単価坪26.8万(寒冷地仕様?)ですが、引渡しでは坪約40万程度と伺っております(35坪だと引渡しが約1400万)アシュレが35坪1000~1350万はあり得ない嘘(カタログでは税込坪41万~となってますから)ですが、建つだけなら計算上1435万が最低で、住めるような最終的な引渡し価格では、私が先述した質問者様のように更に上がるはずですいずれ一条は、基本的にプランの提案から地盤調査まで無料で行っているはずですので、まずは展示場にて営業マンに相談してみるのが一番の得策と考えます質問主様が評判の良いとおっしゃっている、先述の格安メーカーにいたってはTVのCMのみで、そのような事実は少なく、正直お薦めできないのが本音です一条を辞めた後、そちらの会社の仕事も手がけましたが、使っている材料や内容(工事マニュアル)は問題ないのですが、大工単価が異常に安く工期も短すぎるために、それらに合った建売より酷い手抜き工事現場も多々見てきました(全てではありませんが)一見当たり前のように見える建物でも、同じ仕事をしている大工としては、あんなプライドのない仕事は恥ずかしいだけではなくお施主様に引き渡せないと思われる建物が多いですそれともっと酷いのは、それらの会社とタイアップし、別会社で私が担当し手がけた物件のお客様の話ですが、設計プランの坪価格から算定される金額に出窓までが含まれていたそうです普通出窓がオプションであれば、別途金額は発生するでしょうが標準工事として含まれている場合が多いので、バレなきゃいいだろう的な悪質なことをやっているようでは、選択肢にも入らないでしょうそれらを証明するがごとく、我々の地方に進出してまだ4~5年程度なのに、中古不動産物件として一番出回っているのもそれらの会社の商品でもあります一般の工務店では、確かにより安くできますといった提案がされることでしょうが、住宅は安ければいい、ということは絶対にあり得ませんローコスト大半のしわ寄せは、下請け施工サイドにくるため(理由は会社がまず自分達の利益を確保した上で、下請け工事業者に発注するため)、あってはならないことなのですが、職人も生活がありますから、先述の格安メーカーの話のように単価(職人の手間)に合わせた、見えない部分でのいい加減な手抜きだったりするなど、それだけのリスクを背負うことにもなりますまた大手メーカーではそういったことのないよう、メーカーの信頼・保証も絡んできますので、生かさず殺さず程度の工事単価でもありますし、一工程ごとに写真を撮ったりまめな検査を行っております最終的には、会社が家を造るのではなく、我々大工を中心とした下請けの職人の手に委ねられるのですから、そちらの方が最重要だと考えます沢山の注文住宅を請け、お客様を見てきた私からの提案は、一生住むものなのですから、建てる時にお金はかかってでも、一条に限らずアフターに手のかからないしっかりした会社にお願いするのが一番と考えます特に総合展示場のような場所に入れるような、前投稿者さんがおっしゃっているセキスイ・ダイワなどの安定した会社もお薦めですね質問主さんの地域ではどうか定かではありませんが、我々の地方ではそういったものから外れるような、格安メーカーは総合展示場ではお断りされ入れませんので、一目瞭然ですともかく一生で一番高い夢の買い物なのですから、そういった展示場などで現物をみて、一社に拘らず数社掛け持ち、プランや見積もりを会社同士で競わせ(そういった総合展示場では情報がお互いに流れるのが普通?!)、より望まれるものになるまで御検討されるのが最適だと思いますよ※補足について経験上過去の例からしますと、一条の新商品は販売開始から特に1年ぐらいは、試験的モニターのような意味合いを強く感じられます機能的には試験を行い販売されていますので問題はありませんが、完成した物件からより良い商品とするため、工事マニュアルが更に改良されることが多いので、そういった期間が過ぎてからの検討を考えた方が無難かもしれませんね
|